飽食ヶ池

日曜。休日の恒例行事と化している公園の水鳥への餌撒き。
またもや私の横に、小学生高学年とおぼしき少年と、その母君が好奇心てんこ盛りってな感じで近づいてきた。前回は幼児に逃げられた私も、今回こそはこの楽しみをボクとお母さんに共有させちゃうぞ!と意気込み、アクションを取ろうとした瞬間、またもや逃げられた。
そうかそうか、私からは人避けオーラが出ているのか……としょんぼりしていたところ、当の少年と母君が数分後、戻ってきた。その手には食パン2斤。
「1斤はウチで食べるんだから、残り1斤だけよ。投げていいのは」という豪勢な母親の発言にうひょーいと喜んで投げる少年。水鳥のみならず鯉もわんさと集まって、エラい騒ぎになっていた池の水面。ビッチビチーのバッチャバチャ。
ここの生物は大抵が、ふっくら気味です。