オリバー・ストーン監督『プラトーン』

劇場公開当時まだ小学生だったわたしは、友達の兄上の部屋にこのポスターがドドーンと貼ってあるのを見て、うわあこれって戦争の映画だからきっといろんな人がいろんなエグい死に方をする作品なんだろうなこわいな……などと独断偏見100%の苦手意識を抱いてしまい以来、この作品を避けて通ってきたのだけれど、本日やっと、恥ずかしながら遅まきながら、あのポスターで両手を空に向かって突き上げてる人が誰だったのかを知った次第。

プラトーン〈特別編〉 [DVD]

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残酷なシーンもさほど多くなく、どちらかといえば、兵士達のこころの中にうずまく恐怖やら焦燥やら葛藤等々の感情面の描写の方が多かったんじゃないかと思う。(ああでも、よく考えてみると、いろんなシーンがやたらと、以前読んだティム・オブライエンの『本当の戦争の話をしよう (文春文庫)』での兵士たちの心理描写と結びついてしまって、ストーン監督の意図とは関係なしに過剰に感じ取れちゃっただけのことかもしれない)
あと、エリアス(ウィレム・デフォー)、バーンズ(トム・ベレンジャー)両軍曹の衝突はみていてハラハラさせられすぎて、心臓痛くなった。