先日通信販売で古本を購入したらば、消印から察するにだいぶ前に投函されたらしい、見知らぬ人宛のハガキが一枚差し込まれたまま送られてきたのだが、買ったのがちょうど“時間旅行”をテーマにした本だったのでちょっとだけ、怖っ!と思った。
しかもその歳月を経てくすんだ紙質や、みみずののたくったような字からはちょっと捨てるに捨てられない雰囲気がむんむん漂ってきており、仕方がないのでしおりとして使うことに。ハガキ一枚が20円で届く時代の臭いがするしおり。