わたしの右手は餌じゃない。

先日生まれてはじめて、さかな(というかなまず)に噛みつかれたわたしの右手には見事な擦過傷が出来た。人さまのペットなので、まさか仕返しに危害をくわえるわけにもいかないものの、どうにもこうにも痛くてたまらず、こころの中で「こいつめ、いつかミドリフグをたらふく食わせてやる!フグ毒で逝け!」と悪態をつかずにはいられなかった。
猫のようなじゃれる感じは微塵もなく、もろに捕食!といった感じのガブリンチョだったわけで、どうもわたしの手は餌と間違えられたんじゃないかと思う。こわいよ空腹時のなまず。見た目は愛らしいのに。