プレ公は相変わらず不細工でした。

バカで容赦の無いエイリアンと、知性はあるけれどやっぱり容赦のないプレデターのバトルに巻き込まれたとして、自分ならどっちに生き残って欲しいかと考えると、断然プレデターだったりするのは、ひとえに彼等ならサックリと苦痛を味わう時間も少なく命を絶ってくれるような気がするからです。助からないだろうことが前提の選択。助かるわけないもの!
そんなネガティブ先入観をもって観賞したところが、いい具合に裏切られ愉快でした。
★×3.5

南極の分厚い氷の下に存在する古代遺跡が、誰の手によって何のために作られたかという説明には、そ、そんな○○の為だけに?!と茶を吹いたものの、筋は通っており、単に人間がドイドイ殺されていくパニックムービーに終わらない、ちょっと変わった作品に仕上がっているような気がします。
観ているうちに、もしかして、□□って案外良いヤツなのか?なんて血迷ったことを思ったりしたのですが、○○という目的がある為それ(人間を殺す)どころじゃなかったのかも。とかいいつつ思わず応援しちゃったんだけれどもさ。