『ボーン・スプレマシー』

ジミー大西似のボーン君は謎を残した前作に引き続き、かつての生業のせいで悪人から追われ、命を狙われ続けている。けれども、俺を追ったら殺すって言っただろこんにゃろ!とばかりに、失われた過去の記憶を説き解しながら、逆に追っ手を追いつめるジミー大西。頑張れジミー大西。謎は全て解けたジミー大西
というような物語だと思う。けれど、実は前作の内容を殆ど覚えていない。ボロボロのMINIで爆走していたのは覚えてる。今回もランチアのセダンっぽいタクシーをガンガンぶつけつつカーチェイスしていたのが一番印象に残っていたりするし。あとは、地図をざっと見ただけでスイスイ走れる主人公って人間カーナビみたいだ…って物語と関係無さ過ぎだ。
もう続編は無いっぽいけど多分、次を観る時には内容を殆ど忘れていそうな気がします。

試しに吹き替え版も観たところ、マット・デイモンの声を平田広明さんが担当していたもので、終始ERのカーターとワンピースのサンジがちらつきやがって気が殺がれました。耳と脳味噌が病んでる。