勝つ見込みゼロにも関わらず強制参加というプレゼンのためのややこしい資料作りを命じられ、一日をそれに費やしていたら、虚しさと、上司の「急ぎで!」というプレッシャーでテンパってしまい、笑っちゃうくらい瞼がチックしてしまった。とはいえ、そのぴくつきも完成とともにぱたりと止まった。我ながらわかりやすい拒絶反応だー。
作業中ふと考えたのは、着てはもらえぬセーターを編む演歌の中の人と私と、どっちがより意味がないのかってことだったのだけれども。少なくともセーターの人は一ステッチごとに、切ないながらも色々と妄想に耽ることができるのに対し、私は一タイプごとに依頼主に対するムカつきで血管切らすことしかできないっていう時点でよりナンセンスだと思った。恨みのタイピング。ネガだ。ネガすぎです自分。