“いつみても口をポカーンと開けている人”が、(実際はさておき)なんとなくアホそうにみえるのに似て、いつでもどこでもとりあえず笑顔な人ってのも、ちょっとばかり頭のネジがゆるそうにみえてしまう。
前者はその姿から、「口を閉めておくこと」というちょっとした指示を出すのさえ怠けてしまう、その人のお脳味噌のやる気の無さが垣間見える気がして。後者は、いかにも悩みがなさそうな顔だからというだけの理由。実に失敬な了見なのだけれども、本人には言わずこっそりと反射的に頭に浮かんでしまうことなので、許してあげたい自分を。
んでもって、常に笑顔ならフィギュアスケートの安藤ミキティさん。口ポカならWRCで全開走行中のペター・ソルベルグさんが(実際はさておき)アホな子イメージの代表選手。
というか、そんなこと言っている自分も運転中には気が付くと口ポカーンとなっていたりするわけで、そんな時にはこころの中で(いけないいけないソルベルグってたよ)と自らを戒めている。ソルベルグさんに対して失敬すぎ。