ティム・ストーリー監督『ファンタスティック・フォー』

2005年作品。宇宙で浴びた光線により、不思議な力を手に入れた4人が、その能力に戸惑いつつも正義の味方としての役目を果たしてゆく……ような物語。

ファンタスティック・フォー[超能力ユニット] [DVD]

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誰がどんな能力を得るのかというのは前もって情報を仕入れておいたのだけれども、ザ・シングこと岩窟岩男(マイケル・チクリスさん)がどの時点で岩化するのかはわからなくて、もしかしたら全篇ほとんど岩なのかな、だとしたら可哀想だな、などと無駄な心配をしつつ鑑賞した。
観ながら感情移入した対象ももちろん岩男さんで、切なくなったり絶望してみたり、怒ってみたりと、一番感情の起伏が激しいキャラだったので得した気分。にはならないけれど楽しめた。一番印象に残ったのは「公衆電話から恋人に電話をかけようとした岩男、指が太すぎて悪戦苦闘」のシーン。
アニメみたいな動きをサラっと実写でやってしまうのは、よく考えたらものすごいことなんだろうけど、どうもそれがあとに残らない。なんでかわからないけど。さっぱり味な作品。