悲劇の母の顔。

東北地方で起きた、実母が四歳の男の子を殺害して用水路に遺棄した事件で、葬儀のときのニュース映像では、いかにも母親っぽく映されていた人がいたんだが、実はその人は全然関係のない人であり、遺影を持っていた人こそがそれだったと昨日気付いた。失礼な話だが、てっきりあの女性は被害者のおばあさんかと思っていた。
だから逮捕前にパートさんとその話をした時には、母親でもなんでもない人を念頭に「あのお母さん、キレイな人でしたよね」なんて言ってしまったんだけども。逮捕報道のあと「藤木さんの審美眼を疑いましたよ」と笑われ、事情を説明したところで、余計に笑われてしまった。とんだ見間違え。ながら見は危険だ。