あの人はきっといる。

勤務先のテナントビル周辺もクリスマスイルミネーションが施され、例年通り青色のチカチカが灯っている。綺麗だけど、目から冷え込みが伝わってきそうな寒色系はそろそろ、やめればいいのに。
今年は夏のクソ暑い時期に、目から涼をとクリスマス映画を立て続けに鑑賞した覚えがあるんだけども、旬の今時期にまた観たくなってきた。ウィル・フェレルの『エルフ』やティム・アレンの『サンタクローズ』シリーズは観ていて思わずニコニコしてしまう良作なので、先日パートさんにもオススメしてみたんだが、観てくれるかしらん。「ケッ、仏教徒がクリスマスってなんだよ」なんて無粋なことを言っていた人(わたし)の気持ちを「クリスマス精神って、ステキ」などと180度ひっくり返した実績あり、というか私が乗せられやすいだけなのかもしれんけどいいお話だったから、観て欲しい。
というか私は、こども時代に早々に現実(父上が枕元にプレゼントを置く瞬間を目撃)を知ってしまった為、サンタの良い子リスト・悪い子リストにビクビクしたり(悪い子リストに載るとプレゼントがもらえない)、エルフのおもちゃ工場にワクワクする事もなく大人になってしまったわけだけれども、もし万が一自分にジュニアができた日には、出来るだけ長いことそういうほんわかしたお話を信じ続けて欲しいなあ、と思う。
という旨の話を友人にポロっとしたところ、ブハッとふきだされた。くそう。