トーマス・ベズーチャ監督『THE FAMILY STONE』

2005年米国映画。クリスマス休暇を、交際相手とともに彼の実家で過ごすことになってしまった女性・メレディスサラ・ジェシカ・パーカー)を中心に、コミカルに描かれる家族のお話。

性格もその態度もお堅いメレディスが、気さくで開けっ広げなストーン家に放り込まれたときのチグハグさ加減をみていたら、昔似たような経験をしたあの時の自分を思い出してしまい、面白いんだけれども痛々しい、複雑な心境になってしまった。わかってはいるけど、既に出来上がった家族の輪の中に入り込むのって、ホント難しい。完全にアウェイ試合の気分。
話の筋とはあまり関係ないんだけれども、緊張すると出てしまうらしいメレディスの咳払いを「イラつく!」とある登場人物が評した所為なのか何なのか、その台詞を耳にして以来、気安く咳が出来なくなってしまった自分がいる。もしかして、これってイラつくかしら?とか、考え始めたらもう、やんなっちゃう。