『ほんとにあった怖い話SP』の、よりによって一番怖そうなドラマ(高嶋・申し訳ございません・弟が出演していた、スーパーマーケットの話)を観ているときに、わが家の電気製品が全て停止した。暗闇の中、懐中電灯片手にブレーカーを確認しても落ちた様子はないので、この辺一帯が停電になったと考えるのがふつうなんだろうけれども、直前まで見ていた番組があれだっただけに「これってまさか、呪いではないか」と軽くパニくってしまった。
このびびりな性分は、子供時代の夏休み『あなたの知らない世界』を観ていて、ちょっとした物音がしただけでビクついていたあの頃とあまり変わっていない気がする。松の根っこになりたい。