ロバート・ルケティック監督『ウエディング宣言』

2005年米国作品。原題は“MONSTER-IN-LAW”で、ジェニファー・ロペスさんとジェーン・フォンダさん、新旧美人女優二人によるキ印ギリギリな感じの嫁姑戦争を愉快に描いた作品。

劇中ジェニファーさん(チャーリー:嫁)が、ジェーンさん(ヴァイオラ:姑)から贈られたキツめのドレスに、ギュウギュウとその肢体を押し込むシーンがあり、そのシーン自体面白かったんだけどもそれより、あのふくよかなラインは実に良いですなあ……と感心しきり、うっとりしてしまった私がいる。
この例にはじまったことでなく、自分が理想とする体型はここ数年でガラっと変わったような気がする。がりがりよりも、ぷにぷに。骨よりも、肉。ダイナマイトで、いいじゃない。セルライト落ちなくても、いいじゃない。というかこの変化ってまるで、生涯最高体重のわが現状を肯定するため、無意識で自己洗脳してきた結果みたいにみえるけれど、そんなことない。ないのか。