日常

課題図書。

友達からのメールで、「京極シリーズの最新刊はもう読んだ?」という質問が。ということは、次の集まりの時に感想発表会をやりたいんだろうなと、察せられるわけで、いつか読もうを、さっさと読もうに方向転換せねばねば。 この子からは影響を受ける一方で、…

いつか伸びる日。

ちょっとジャストサイズに過ぎるジーンズも、頻繁に履いているうちにもっと楽々着こなせる(身体に合わせてちょっとは伸びる)ようになるんじゃないかという、根拠薄めな方針でもって日々きつめなそれを着用しているのだけれど、まだいっこうにそんな気配も…

うちはおだいじんじゃないんだよ!

大好きで熱心に観ていたある深夜番組のDVDが発売されると知って、欲しくて仕方がない。「出費がかさむ年の暮れに、ちょっとばかし痛い金額(12,000円弱)だなあ……」などとぶつぶつと愚痴っていたところ、「一万や二万で高い高いって貴様、女学生じゃあるまい…

人見知る人。

ここにきて突如として打ち解けてきたパートさんと自分であるが、一緒に仕事をするようになってからゆうに一年以上が経過しているわけで、どれだけ人見知りなんだよ自分……とわれながらまずいとは思うのだけれども、いまさらどうにもならない気もする。という…

記憶にございません。

仕事中に聞いた、パートさんの友達の話ってのが、ヒトゴトじゃなくてギクっとした。 既に寝室で眠っている妻のはだけた掛け布団を直すそのついでに、彼女の乳周辺をそっとさわさわしようとした夫の鼻に、眠っているはずの妻の裏拳がきれいに入った。突然の攻…

本日の教訓。

帰宅途中、駐車場までの道をてくてくと歩いていたときのこと。事故を起こしたてとおぼしき小型乗用車が一車線を潰した状態で停まったまま動かず、そこにはプチ渋滞が発生していた。あら傍迷惑な……とながめていたら、案の定その車のドライバーさんは、後続車…

アジシオのふたの開け方。

家事をまったくしない夫を、少しずつ手伝わせることで教育していこうとした妻が、料理の味付けをまかせてみようと「はい、じゃあ次はお塩をふりかけてみて」とアジシオの瓶を手渡したところ、彼はそのふたをためらうことなくクルクルクルクルとひねってあけ…

気まぐれすぎるライダー。

先日の免許更新の際に受けた安全運転講習の教官(50代女性)は、「お年寄りの中にはルール無用な方や、幼いこどもさん同様に予測不能な動きをされる方もいらっしゃいます。私もついこの間、飛び出してきたおばあちゃんを轢きかけました。皆さんもどうぞ、お…

1=3.785。

セルフの給油所にある機械は、満タンボタンを押しても安全上の配慮なのか、実際のところなみなみ満タンにはならないので、本当の本当に満タンにしたい人は、機械がガコっと自動給油停止をした後手動で、ノズルのトリガーを引いて止めて給油口を覗き込んで…を…

実際には飼っていない愛犬。

眠れない夜には、高速に乗って遠くの町まで、何も考えずに車を走らせたい衝動にかられる事がある。そんな時はいつも、あと数時間後には会社に出勤しないといけないしな…なんていう風に現実で水を注して目を閉じ、せめて夢の中ででも無理矢理ドライブしてやる…

チョコ+グミをむさぼり喰う。

前々から、中にグミの入ったチョコが好物で、専らイチゴ味のベアグミ・チョコを愛食していたのだけれど。今日買ってきたオレンジ味のグミ入りチョコは、可愛いベアグミもふっ飛ばすぐらいに美味しい代物だった為、口に運ぶのが止まらない、と思ってたらあっ…

毎晩上映、脳内劇場。

安いサスペンス風の夢を観た。私の上司である老企業主が共同経営者を殺したか否かを巡って各方面からつつかれ、事態の収拾にかけずり回る。そんな感じの夢。私は秘書なので上司が彼の相棒を殺した事を知っているし、その死体は社長室の巨大水槽の中で飼われ…

いつもノー・ネクタイだしな。

と、ブルーカラーな父上は、新聞でクール・ビズ関連の記事に目を通しながら仰いました。 確かに。冠婚葬祭の度、ネクタイの締め方に「こうだっけ。あれ」などと四苦八苦してるものな。

思わぬところからの妨害。

私が、摂取カロリーを減らすんだもんね!と決めたのを見計らったかのように、タイミング悪ワルで昨日今日と、アイスやらケーキやらを立て続けに差し入れてくれる上司に、実際のところ悪意は欠片も無い。 なのでむげに「いりません」なんて断るわけにもいかず…

あだ名がおかわりって野球選手は誰だっけ。

風呂上がり何の気無しに、数ヶ月ぶりぐらいで体重計に乗っかってしまったところ、自分史上最大の値を叩き出してしまい、激しくうろたえてしまいました。腹周りの肉をボカンボカンとグーで殴りつけながら「この肉めが憎い!」なんて、無意識におやじギャグを…

これは夢だ、夢だ、夢だ、夢だ、夢なんだ。

十数年前にお付き合いした事のあった男性と見知らぬ街で偶然の再会を果たすも、体調を崩していたのか雑踏の中倒れ込んでしまった彼を慌てて病院に運び込んだところ、「カリニ肺炎です。彼はエイズを発症しています」なんて衝撃的な事実を医師から告げられて…

上から入れて、下から出す。

先日母上が、TVの健康番組か何かで仕入れた情報。 「堀越なんとかちゃんっていう若いタレントさんは、ウンコしないんだって」 その堀越なんとかちゃんは多分、ウンコを「しない」のではなく、ウンコが「出ない」のだろうな……と心中密かに揚げ足を取りながら…

動物の扱いは、子供並みに下手クソではあるけれど。

私が猫派になった経緯を、おもひで倉庫から掘り起こしてみると、小学校の頃の出来事に行き当たる。学校帰りに、黒い捨て(成)犬を拾ってきてクロちゃんと命名し、自分で寝床まで作り、結局親からは事後承諾的に飼うことを許された。けれどもクロちゃんは、…

ミス・ハンドル操作。

朝の通勤途上、ハトが道路上をクルックーっとのんきに歩いているのに気付くのが遅れてしまった私は、慌ててハンドルを切ったためにもう少しで縁石に乗り上げるところだった。その瞬間思い出したのは、犬好きと評判のある先輩が、飛び出してきた犬を避けよう…

山折りにした段ボール製の傘をかざして帰る。

雨が降ってきたというのに、傘が無い。 そんな時には、大ぶりの段ボールを二つに折ったモノを使うと、とりあえず雨粒はしのげる。しのげるけれど、ものすんごく、カッコ悪い。

羊の大群<<<腕立て百回。

眠りたくて羊を数えるとき、いちいちメェェメェェ鳴く輩を思い浮かべるよりも簡単という安易な理由でもって、ウールマークを代用してみても、無駄にカウント数ばかりが進んでしまい、一向に眠気が訪れない事に気づいたので、もうやらない。やってやんない。…

本屋にて世を恨む。

文庫本コーナーで片っ端から色々な本を手に取り思うのは、目に優しい文字サイズの本が多くなりましたなあ……というか、小学校の教科書じゃないんだからこんなにスカスカにしなくてもいいじゃないかこんにゃろうめが、ということです。 ギチギチならギチギチな…

「化粧品は何を使ってるんですか」って聞けばよかった。

仕事で出掛けた郵便局の待合室で、近くに座った女子の顔があんまり綺麗に化粧されていたものだから、どうやったらこうなるんだ……なんて考えつつ、ものすごく凝視。 してしまっていたようで、視線がかち合った時、相手女子の目が「何ナノこの人」って言ってる…

計量器バカで、レシピバカ。

ちょっと面倒くさい料理になると途端に、目分量だとか勘を駆使して作る事が出来なくなってしまう私にとって、ヨレヨレシワシワのこの殴り書きレシピは味の生命線なのだから、家人にいくらバカにされようとも捨てられない破れない。 「何十回同じ料理を作って…

明るい農村。

田植え、というか田植え機が植えこぼした箇所の補植作業で、全身の筋肉エクササイズをすることが出来ました。一番効き目がありそうだったのは、プチ・ツイスター運動。 (泥に浸かって重くなった足は、一旦前進してしまうと後ろに戻すのが億劫なため、通り過…

第一声は「お父さんです」

親父様が私の勤務先に電話をかけてくるのは、買い物の依頼か、さもなければ家族の有事だったりする為、ちょっとばかりドッキリさせられます。そんな父から本日も電話があり、用件のみ「日曜の田植え、忘れんな」と言われました。強制参加です。

めんたまは意外と丈夫に出来ている。

仕事中に書類の端っこが右目にかすり、音にするとサクッという嫌な感触が。「目が!目が!」と慌てて鏡を覗き込んだところが、ほんの数ミリ眼球の表面のオブラートみたいなやつがペロンとめくれずれていただけで出血も無かったので、目をクリクリと動かして…

ブーチーサロンにて。

もさもさあたまを何とかしな、と仕事後に美容院に飛び込んでみた。 半年ぶりに会った担当さんの第一声が「花粉症ですか」 入れ違いに現れたアシスタントさんも同じ台詞を吐きやがった。 私の顔は典型的な花粉症顔なのか。 どうも蒸すと思ったら、冬用ケープ…

野放図なもさもさあたま。

DVDを観賞中、背後から足音もなく近づいてきた母親が私の耳元で「髪型、この人みたいになってるよ。美容院行って、切ってもらい」と囁いたその瞬間、TV画面に映っていたのは、映画『シークレット・ウィンドウ』にて主人公モートを演ずるジョニー・デップの起…

1:4=酒:ソーダ。

日々の飲酒訓練により酒に強くなれるという事は、私以上の下戸だった過去を無かったものとして今ではすっかり酒豪であらせられる旧友がかつて身を以て証明してくれたけれど、逆はどうなのか、飲まないでいたらやっぱり下戸度アップなのかしらね。と、試みに…