映画

連休を有意義に過ごす。

キンカ・ユーシャー監督『ミステリー・メン』 ベン・スティラーの名前を見ると借りたくなってしまう病を患っています。 チャンピオン・シティを守るヒーローとして皆から慕われているキャプテン・アメージング(グレッグ・キニア)が失踪。その彼を救い出そ…

週末に観た映画。

コーヒー & シガレッツ (初回限定生産スペシャル・パッケージ版) [DVD]出版社/メーカー: 角川エンタテインメント発売日: 2005/09/09メディア: DVD クリック: 10回この商品を含むブログ (149件) を見るコーヒーとタバコをテーマに作られた、小洒落た5分間ドラ…

週末に観た映画。

ジョン・タートルトーブ監督『ナショナル・トレジャー 特別版 [DVD]』 D映画だからなのか、人は死ぬけれどアクシデントだし、適役も極悪人というほどの奴ではない。お子さんと見ても安心!なアドベンチャー&アクション映画でありました。50点。 ジョーダン…

『-less(レス)』

店頭のPOPに「『ソウ』を超える恐怖!」と書かれてあるのを目にし釣られてみたものの、観終わってみて、そりゃ言い過ぎだろ、と思った。確かに両作品とも、理解不能な状況に放り込まれた主人公たちが「なんで、私たちなんだあ゛ーーーっ!?」となる部分は被…

NOKIAの携帯電話が欲しくなる。

ある朝突然誘拐されてしまった人妻・ジェシカ(キム・ベイシンガー)は助けを求めるべく、なんとか外部との接触を試みようと、監禁されている屋根裏部屋に残された壊れた電話機の残骸をこねくりまわし活用してみたところ、幸運にもとあるチャラ男くん・ライ…

憎たらしいデブ刑事の名は、ハン刑事。

先日友達と、ジャッキー主演映画『新ポリス・ストーリー [DVD]』(1993)のうちで、頭にこびりついているシーンはどんなシーンかを披露し合ったときのこと。

ゲロとくれば思い出す三作品。

エニイ・ギブン・サンデー スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]出版社/メーカー: パラマウント ジャパン発売日: 2005/05/27メディア: DVD クリック: 1回この商品を含むブログ (2件) を見るジェイミー・フォックス演ずる若手アメフト選手のひとくち…

ティム・ハンター監督『コントロール』

凶悪犯リー・レイ(レイ・リオッタ)が、死刑執行の代わりに大手製薬会社が開発中の新薬投与実験(期間は無期限)に参加することから始まる物語。 開発者のコープランド博士(ウィレム・デフォー)は、この薬で悪人を善人に生まれ変わらせることを夢見、日夜…

引き金の軽めな拳銃を携帯する刑事さん。

仕事熱心で真面目な刑事スタスキー(ベン・ステイラー)と、要領がよく社交的な刑事ハッチ(オーウェン・ウィルソン)のデコボコ二人組が活躍する'70年代人気刑事ドラマのリメイク(というかたぶんパロディ)作品。とはいえ、元ネタを知らない私にとっては普…

真夜中の二本立て。

カンフーハッスル コレクターズ・エディション [DVD]出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント発売日: 2005/07/16メディア: DVD購入: 1人 クリック: 38回この商品を含むブログ (182件) を見る劇場公開時にCMで「ありえねー」を連発してた通…

ビリー・レイ監督『ニュースの天才』

SWでおなじみのヘイデン・クリステンセン君が、スクープを捏造してその地位を追われた実在の元政治雑誌記者を演じている作品。 主人公のグラスは一見、同僚等に対する気配りを怠らない好青年に見えるのだけれど、徐々にその気配りが病的であること、気配りの…

モーガン・スパーロック監督『スーパーサイズ・ミー』

自分自身をモルモットに、一ヶ月間マックの商品だけを食べ続ける実験を試みた監督の姿を収めたドキュメンタリー。観るまではてっきり、笑えるおバカ映画かと思っていたので、TSUTAYAで“シリアス”と分類されているのを見て、間違いじゃないか?と驚いた。でも…

『ボーン・スプレマシー』

ジミー大西似のボーン君は謎を残した前作に引き続き、かつての生業のせいで悪人から追われ、命を狙われ続けている。けれども、俺を追ったら殺すって言っただろこんにゃろ!とばかりに、失われた過去の記憶を説き解しながら、逆に追っ手を追いつめるジミー大…

『バッファロー・ソルジャーズ 戦争のはじめかた』

人は大抵、夢の中であっても自らの死ぬ“瞬間”を本能的に回避するものだ。って、何かの授業で聴いた覚えがあるんだけれど、この映画の主人公は落ちる夢を観ては必ず、ビターンと地面に叩きつけられる人みたいで。あー、この人は相当病んでいるんだなー、と冒…

『ふたりにクギづけ』

若貴に爪の垢を飲ませてやりたいくらい仲睦まじい兄弟を、マット・デイモンとグレッグ・キニアが演じたコメディ映画を鑑賞。『メリーに首ったけ』『愛しのローズマリー』のファレリー兄弟作品。 兄弟は兄弟でも結合双生児な二人は、簡単に言うと体が一部分く…

『スカイキャプテン』

画面中CGだらけで、お金がかかった映画なんだろうなあと感心する一方、無駄に金かけちゃったんだなあと鼻糞をほじくりながら観賞。本当は鼻糞なんてほじってない。 なんかもう、アンジェリーナ・ジョリーさんを除いて、駄目だあーという印象しか残っていない…

妙技をお見舞いしちゃって下さい。

私が今一番観たい映画が、ロック様の最新主演作『ワイルド・タウン/英雄伝説』だったりするのは、別にロック様にメロメロだからではなく、わかりやすーい感じ漂うTVCMに思いきり釣られたのに加え、ドラマ『バンド・オブ・ブラザーズ』のコンプトン中尉こと…

観た映画備忘録。

リディック ヴィレッジ ターミナル 隣のリッチマン 寝ているか、さもなくばDVDを観賞しているかのいずれかという正統派なGW終了。

野放図なもさもさあたま。

DVDを観賞中、背後から足音もなく近づいてきた母親が私の耳元で「髪型、この人みたいになってるよ。美容院行って、切ってもらい」と囁いたその瞬間、TV画面に映っていたのは、映画『シークレット・ウィンドウ』にて主人公モートを演ずるジョニー・デップの起…

少年*1の心を持ち続ける人達。

MTVでやっているjackassの劇場版(なのか。TVでやってたのとそんなに違わないような気もするけれど一応、ザ・ムービー)を観賞。相も変わらずアホな人達が、無茶苦茶やっている姿をニヤニヤしながら眺めていて思った事を箇条書きにしてみる。 ゲロ吐き技能が…

プレ公は相変わらず不細工でした。

バカで容赦の無いエイリアンと、知性はあるけれどやっぱり容赦のないプレデターのバトルに巻き込まれたとして、自分ならどっちに生き残って欲しいかと考えると、断然プレデターだったりするのは、ひとえに彼等ならサックリと苦痛を味わう時間も少なく命を絶…

観た作品備忘録。

僕はラジオ スチームボーイ

リベンジ鑑賞。

新しい記憶をぼろぼろ忘れてしまう、体がメモ用紙男が主人公の映画『メメント [DVD]』を再鑑賞。 過去、そのあまりの訳わからなさに、途中で挫折してしまった苦い記憶があるのだけれども。今、観終わって思うのは、あの時の自分は何を観ていたのか。全然、訳…

なんで、俺がこんな目に。

暗く薄汚いトイレの両端に、ぶっとい鎖で足を拘束され閉じ込められた二人の男。正体不明の犯人により、あるゲームに強制参加させられた彼等の運命やいかに…というお話。 ゲームの主催者=犯人が誰なのか、頭をフル回転させて観たところで、誤解することはあ…

世界の車窓から「今回はロスのタクシーからの夜景です」

ジェイミー・フォックスさん*1演ずるタクシー運転手・マックスの目線で観賞したところ、心身共に疲労感てんこ盛り。助演ではなく、主演でよろしいのではないかと思われる程、その人物像が丁寧に描かれており、彼が危機に面する度「ああっ!」と思わず声を上…

自転車で爆走。青春のほとばしり。

何かというとコポポ…と急須からお茶を注ぎ、それを家族にささ…と配り、皆黙って美味そうにズズーっと飲む。そんな一家に、春から夏にかけて起こった色々な出来事を、ショート・フィルムの数珠繋ぎのように描いていたように思う。どれも面白いショート・フィ…

ペネロペ嫌いを克服。

天国と地獄、両陣営が(死期の迫った)一人の元ボクサーを巡り争奪戦を繰り広げる。というお話。 使用言語やモノクロ・カラーの使い分けだとか、両界を過剰に俗っぽく(まるで企業内の派閥抗争やら業界内覇権争いのようなドタバタ。死後の人間の送致先は裁判…

アフロの金田一。

私の中では王道である石坂浩二さんの金田一耕助。それとはまた別モノの金田一像を楽しむことが出来る当作を久しぶりに再観賞。 鹿賀丈史さん演ずる金田一の特徴を一言で言うと、アフロ金田一で。その姿のユニークさが、事件の猟奇性やその背景云々のドロドロ…

自分自身の毎日を漫画にした人。

ハービー・ピーカーはさえない。コミック原作者として有名になってもやっぱりさえない。眉間にはいつでも深い皺があり、目はやぶにらみだし、へんに皮肉屋だし気難しいし、そのくせ寂しがり屋だし、さえない。そんなさえない男でも周囲には彼を愛する妻がい…

ダグラス家の人々。

フレッド・スケピシ監督、1996年作。マイケル・ダグラスと父カーク、母ダイアナ、息子キャメロンが共演する家族ドラマ。 一家共演という点に惹かれて借りてみたところが、物語自体も思いのほか良作でした。家族内で起こる出来事はどれも派手さは無いけれどじ…